今回は、安全性分析のうち、動態分析について記述します。
T 動態分析の指標である「経常収支比率」は、収支をフローで見て、一定期間の
  経常収入と経常支出のバランスを見るものです。下記の算式で求めます。

   経常収支比率=経常収入÷経常支出×100(%)

U 経常収支比率は、損益計算書の経常利益までを資金収支に置き換えて判断する
  もので、100%以上が望ましい。

V なぜなら、100%以上の場合、経常収入(売上収入)で経常支出(仕入、その他の
  経費)を賄えるからです。

W これが、100%未満の場合、経常収入(売上収入)で経常支出(仕入、その他の
  経費)を賄えないため、借入等により補填しなければならなくなります。

X 経常収支比率が、3年連続で100%未満の場合は、倒産の危険信号と言われて
  います。

Y 経常収支の計算方法

  @ 経常収入=売上収入+営業外収入

      売上収入=売上高−(期末売上債権−期首売上債権)

      営業外収入=営業外収益−(期末未収収益−期首未収収益)+(期末前受
      収益−期首前受収益)

  A 経常支出=費用−非資金費用+(期末棚卸資産−期首棚卸資産)−(期末買
    入債務−期首買入債務)+(期末前払費用−期首前払費用)−(期末未払費用
    −期首未払費用)+引当金目的支出 
次回は、9月20日です。
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